西穂山荘~長野県松本市~Nishiho Sansou
西穂山荘~長野県松本市~Nishiho Sansou
西穂山荘~長野県松本市~Nishiho Sansou

西穂山荘について

ごあいさつ

西穂山荘について

西穂山荘は、北アルプス・穂高連峰西南端にある西穂高岳(標高2909m)への登山基地となっている山小屋です。
当山荘は標高2367mの高地にありながら、北アルプス南部では唯一通年営業している山小屋として知られています。
従ってこのホームページでは、四季を通して山の情報をお伝えすることができますので、冬山の技術をお持ちの方以外はなかなか目にすることのできない厳冬期の穂高連峰の様子等もご覧いただけます。
私達山荘スタッフは、西穂高の恵まれた自然の素晴らしさを一人でも多くの皆様にお伝えし、皆が忘れかけている大切な何かを”自然の力”の中から感じとるお手伝いができればと願っています。また、その自然に触れるためお越しいただいた登山者の皆様が、より安全に登山を楽しめるよう、様々な情報を提供してまいりますのでお役立てください。

西穂山荘 村上文俊

年間スケジュール

年間を通して様々なイベントを企画しています。
夏は山荘支配人によるお天気教室や東邦大学医学部の先生による講演会などを開催し、また冬は年越しイベントにくわえクリスマスや節分などにもイベントを予定しています。

西穂山荘の1年

4月         積雪期 4月
・上高地開山祭 ゴールデンウィーク    
5月       5月
    開花時期 新緑 残雪期
6月     6月
   
7月       無雪期 7月
  東邦大学診療所開設・講演会開催  
8月 ・8/11 山の日   8月
   
9月       9月
      紅葉
10月   ウェザープラⅢ   10月
       
11月 ・上高地閉山祭       積雪期 11月
       
12月   クリスマス・年末年始イベント     12月
・大晦日    
1月 ・元旦     1月
       
2月   節分     2月
       
3月   ひな祭り     3月
       

ご利用にあたって

早めの到着を目指してください

西穂高一帯は2000mを越える高山です。夕方になってからの行動は決してお勧めできるものではありません。 早め早めを意識し、山荘到着は遅くとも4時頃をめどに行動を心がけて下さい。
特にロープウェイからは歩いて1時間30分という立地の為、遅くから入山される方も多いようですが、山荘までは本格的な登山道です。 事故の際の救助活動という観点からも、時間には余裕の持った計画を立てましょう。

新穂高ロープウェイの運休時の行動制限

岐阜県側にある新穂高ロープウェイは、風速15m以上の強風時に運行を見合わせることがございます。 運休中に駅舎内で待機することは可能ですが、一般に開放されている敷地以外は立ち入り禁止であり、歩いての入山・下山はできません。また小鍋谷を通る旧道は、崩壊が激しく通行は進められません。
したがって運休中の実質的な行動ルートは、上高地側か焼岳小屋経由での入下山となります。 事前の気象予報を良く確認し、荒天が予想される際は無理な行動を控えられた方が良いでしょう。

ヘリによる物資輸送について

当山荘のヘリポートは、建物正面のテラスにございます。 ヘリによる物資輸送は大変危険を伴いますので、作業中は安全確保の為、従業員の指示に従っていただきます。
またテント泊の方につきましては、作業終了まで設営していただけませんので、あらかじめご了承ください。
ヘリの物資輸送は、通常月に2回程度行っております。 円滑に作業を行うため、大変ご迷惑をおかけしますが、皆様のご理解とご協力をお願い致します。